こんにちはガオピンです。
育児休暇と聞くと女性が取得するもので、男性が取得するというイメージはまだまだ低いですよね。
yahooニュース育休中の給付金引き上げ検討というニュースがあったのでが、2018年のデータで、育休を取得する男性は6%で、女性は82%とのことでした。
しかも取得期間は女性の9割が6ヶ月以上に対して、男性は6割が5日未満。
男性の立場からしたら「まぁそんなとこでしょ」と思うかもしれませんが・・・。
6%の6割ですので男性の約96.4%の人がほぼ育休を取っていない計算になります。
5日間って言ったら土日を入れて1週間の休みです。
1週間で何ができるの?育児ナメてるの?って言われてもおかしくない日数ですし、僕自身もしっかり育児するまで・・・。
ということで、
育児休暇をとろうか悩んでいるパパママに、
今日は男性が育児休暇をどう捉えているか考察したいと思います。
どうぞお付き合い下さい。
男性が育児休暇を取得しにくい理由として、
男性は働き、女性は家庭でと言う洗脳が根深い

昔話からの考えが捨てられない。
これに尽きると思います。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川に洗濯にってやつ。
もう令和ですよ。
- 仕事が忙しい
- 職場の雰囲気が悪い
など周りの目を気にしている男性が多いのは確かです。
他人の目を気にしていると育児休暇は取れない
男性が育休を取りたいと言うと
- そんなに大変なの?
- 奥さんは何してるの?
- 休んで何するの?
と、僕からしたら何言ってるの?と思うような発言をする人が多いです。
そう言われると休みにくですよね。
みんな、心の何処かで「ずるい」とか「穴埋めは誰がするの?」とか自分のことしか考えてないので仕方ないんですけどね。
正直言って僕だって逆の立場なら少なからずそう思うと思います。
負担が多くなってやばいなって。
仕事内容にもよりますが会社のトップって生産性をあげる事しか考えないですから、人件費浮いてラッキーとか考えたりするはずです。
中間管理職で人手不足の職場の方は板挟みで相当キツいはずです。
それでも育児休暇は権利として認められているので、
子育ては今しかできない!と割り切り、上司に伝えましょう。
上司や同僚でのモデルケースがなくて不安
上司や同僚で事例があれば相談したりもできるんですが、最初の数字で見た通り男性はほとんど育休を取得していないので、相談できる人がいないのが現状です。
2020年現在では子供が1歳半になるまで育休を取得できるのですが、期間や日数をどう設定したらいいのか相談できないのです。
夫婦で考えて決める。
まぁ、お金と子供の2軸で決めるしかないと個人的には思います。
復帰後に居場所があるか不安
復職後はどうしたって前と同じように働けないという不安もあるはずです。
ネットで検索しても配置転換や降格など会社での理不尽な対応もゼロではありません。
僕自身まだ復職していないので何とも言えませんが、条件次第では転職してもいいと思っているので気にしていません。
先のことを考えすぎると身動き取れなくなりますので、ある程度考えたら思い切るっていうのも大事ですね。
男性(旦那)が休むと収入が無くなる
僕は育休を取得することは妻や子供だけでなく自分と向き合う時間も確保できて最高だと考えているのですが、
お金が不安で休めない・・・。という方も多いかと思います。
調べるとわかるのですが育児給付金の申請をすれば半年までは賃金の67%、半年後は50%が保証されています。
結構もらえると思いません?
僕が1年以上の長期育児休暇を申請したのは「意外とお金もらえるじゃん」と思ったからです。
それでも収入が減るのは確かなので、将来の不安に備えて準備しておくことは必要です。
以下の2つは育児休暇の話以前に、令和サバイバル時代を生きる社会人として必要なスキルなので覚えておいたほうがいいです。
将来に備えて貯金力をつける
年収400万から500万ぐらいの人であれば、貯金が200万ぐらいあれば給付金と合わせて1年なんとか生活できるはずです。
いくら必要かはそれぞれ違うので計算してみて下さい。
「貯金=自己コントロール力」と言い変えられると思います。
支出をコントローして限られた条件下でやりくりする能力ですので、貯金ができないとサバイバルを生き抜くのに苦労するはずです。
極端ですが、仮に無人島だったら「我慢」の2文字しか出てこないと考えれば楽勝です。
副業で収入の柱を複数持つ
もともと副業で10万ぐらい稼いでいれば不安も消えるはずです。
とは言え、副業をしたことがない人がゼロから取り組んでもそんなにすぐ結果が出るものでもないです。
「せどり」「ブログ」「youtube」など元手がほとんどかからない副業から始めるとリスクも少なくすみます。
副業の記事に関してこれから書いていくので参考にして下さい。
長期で育児休暇をとれば時間が確保できるので、復職前に副業収入で5万から10万を仕込んでおくことも十分可能です。
給料以外の収入があれば、先ほどから話をしている「お金の不安」や「他人の目」もあまり気にならなくなるのでオススメです。
自力で稼げるっていうことが自信になって、いろんな問題も受け流す余裕がうまれるというのもメリットの1つです。
最後までありがとうございました。