今回は、こんな悩みを解決する記事を用意しました。3分で読めます。
投資というと拒否反応を起こす人もいるかもしれませんが、大事なお金を「どこに」「どのくらい」置いておくかは資産を増やすうえで非常に重要です。
- これから何か資産運用を始めたい。
- 資産は現金しか持っていない。
- 株やFXってどうなの?
- 年金だけだと老後が心配だ。
*この記事で紹介している金融商品は、あなたの資産を増やすだけではなく、減らす可能性もあります。実際に投資される際は十分に注意して下さい。
「★は当ブログの評価基準」
- リスクとリターン・・・得られる損益の大きさ
- 難易度・・・初心者が利益を出す難しさ
- 始めやすさ・・・最初に必要な資金の大小
- 商品数と攻略法・・・商品数や攻略法
さっそく、利回り(どれくらい可能性があるか)順に見ていきましょう!
FX(外国為替証拠金取引)


リスクとリターン | |
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難易度 | |
始めやすさ | |
商品数と攻略法 |
FXのメリット
- レバレッジ(テコの原理)を使うことで、少額でも大きな取引ができます。
- 売りからでも買いからでも儲けることが可能です。
- 24時間取引が可能で日中働いていても取引できます。
- 自動売買などを上手に活用できれば旨味あり。
FXのデメリット
- レバレッジを余計に使いすぎるとリスクが大きくなる。
- 変動が激しくチャート分析が欠かせない。
- リスクとの付き合い方が難しい。
- 情報商材が多くお手本を見つけにくい。
FXはハイリスク・ハイリターンです!レバレッジを利かせれば大きく稼げる可能性は高いですが、しっかり勉強してデモ画面で練習してから、お金を投入しましょう。
1度運よく稼げても継続して稼いでいくのは難しい投資商品です。
代表的なFX証券口座
株式取引(日本・米国・新興国)


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商品数と攻略法 |
株式のメリット
- 株価の値動きが激しく利益を得やすい。
- 少額から始められる。
- 自分なりの投資法が見つかれば継続しやすい。
- 配当・優待とモチベーションが保ちやすい。
- 応援したい企業の株主になれる。
株式のデメリット
- 株価の値動きが激しくリスクが大きい。
- 仕事をしていると値動きを見ながら取引できない。
- 分析などに時間がかかる。
- 先を読む力が必要。
- 投資法がありすぎて迷う。
取り組みやすく情報が多いです。先人の手法を真似しながら自分のライフスタイルにあった型を見つけられれば、大きな利回りを期待できます。企業分析をきちんとしていれば、リスクは低く抑えられます。

投資信託(ETF・REIT)


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商品数と攻略法 |
投資信託のメリット
- 少額から分散が可能。
- 積立にも対応していて便利。
- 時間がない人も取り組みやすい。
投資信託のデメリット
- 手数料が高いファンドには注意。
- コツコツ積み立てないと旨味が少ない。
- リスクはファンドによる。
- 株のように大きく利益がでない。
手数料が低いインデックスファンドを定額ずつ積み立てるのがおすすめです。価格が下げる時も長期に渡ってコツコツ買い増すことで利益がでます。堅実だが面白みは少ない。
その他の金融商品


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始めやすさ | |
商品数と攻略法 |
最終的に元金が保証される商品で安心感があるが、利回りが低く守りの資産と言われている。


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商品数と攻略法 |
1000万円までの元本が保証(ペイオフ)された運用方法。物価が上がっている経済においては必ずしも安全資産とはいえない側面もあります。


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始めやすさ | |
商品数と攻略法 |
金を保有するか積み立て分散で投資できます。インフレにも強くリスク回避できる資産として人気ですが、金利を生まないのが特徴です。
利回りランキングまとめ
- FX
- 株式(日本・米国・新興国)
- 投資信託(ETFを含む)
番外編として国債・預金・金も紹介しておきました。
預金に資産運用という意識を持っていなかったと思いますが立派な資産運用です。しかしながら、金利は0に近く投資先としてはメリットは少ないです。
当ブログでは「株式投資」と「投資信託」の組み合わせた手法を推奨しています。
『株式投資』・・・利益と配当を追求しながらキャッシュ(現金)を貯める。
『投資信託』・・・長期にわたりコツコツと複利で資産を膨らませる。
*「近い未来」と「遠い未来」に照準を合わせている点で分散しています。
年齢が若く資産を増やすタイミングでは、ある程度リスクをとってFXや株に挑戦したり投資信託で積み立てるのが良いでしょう。
一方で、60才以上の人であれば、安全資産である国債などに比重を置くのが一般的な投資法です。
